雨が振った後

日本は雨の多い国です。
梅雨の時期や雨の多い時期になると鍵の調子も悪くなってしまうことがあるのだそうです。
この時期は鍵の調子について気を配るようにしてあげてください。
雨の時に鍵の調子が悪くなるのはシリンダー内部に水分がたまって、内部が詰まってしまうからです。
車の鍵も雨水などがたまってしまうことがあるのですが、車の場合は水抜き用の穴が空いているので故障したりすることはないそうです。
しかし、それでも故障する可能性はありますのでこちらも定期的にお手入れをしたほうがよさそうです。
車の鍵はバネが組み込まれていて、このバネの力で鍵を回した時に元の位置に戻るようになっています。
鍵穴の中に汚れが溜まってくると元の位置に戻る力がなくなります。
鍵を回すのにも重たく感じるようになるでしょう。

車の鍵のお手入れの場合、ホームセンターで売っているパーツクリーナーを使用することができます。鍵穴の下にタオルをあてておき、鍵穴にパーツクリーナーを吹き付けます。すると黒い液体が鍵穴の下から流れ出てきます。数秒吹きつけてから鍵をさして回します。これを数回繰り返すと鍵を回した時に元の位置に戻るようになると思います。

しかし、パーツクリーナーを使うと油分まで奪われてしまいます。綺麗にした後にシリコンスプレーを少量吹き付けておいて下さい。水抜き用の穴があるので鍵専用の潤滑剤でなくても大丈夫です。